川島雄三監督、美空ひばり主演の53年作
社長令嬢のひばりは祖父が体調を崩した為急遽社長役を任される(母とは死別、父はノータッチ)
しかし、専務をはじめ社長以外の経営陣は会社乗っ取りを画策していた
そうとは知らず新社長ひばりはひょんなことから知り合った下町の仲間たちと経営改善に乗り出し成果を上げる
しかし専務の悪だくみで偽の砂糖をつかまされたことで利益が消し飛んでしまう
田舎で静養していた祖父もひばりの失態を見かねて会社に戻ってくる
そこへ専務が会社が大損する契約のハンコを社長に押させようとするが下町の仲間とひばりが機転をきかせて阻止する
ひばりはそのままTV局に直行し歌を披露しめでたしめでたし
ひばりの相手役は「君の名は」で人気絶頂の佐田啓二なのでこの映画での期待の高さが伺える
有島一郎が途中で改心する財務部長役だがところかまわずクシャミをするギャグがうるさい、当時の人はバカ殿のクシャミのように楽しんでいたのか
u-nextで視聴
その他のひばり映画↓
コメント