海外映画

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「SHOCK WAVE 爆弾処理班」10年代のアクション映画でベスト5に入る傑作

2017年の香港アクション映画、アンディ・ラウ主演、ハーマン・ヤウ監督、かなり面白い香港警察爆番処理班の警官が強盗団の首謀者の恨みを買い復讐を受けるが負けずに組織に立ち向かうというストーリーCGは最小でカーアクションや爆発を含めかなりリアル...
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「インサイド・マン」デンゼル・ワシントンによる本気のコント?

デンゼル・ワシントン主演スパイク・リー監督の06年のアクションサスペンス映画スパイク・リー作品は話は面白いし観終わって一定の満足はあるが毎回脚本にデカい穴があるそれを映像と興行の力でねじ伏せている珍しい監督である今回もコントのようなオチと一...
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「遊星からの物体X(1982)」すべてが完璧なアクションスリラー

カート・ラッセル主演、ジョン・カーペンター監督の82年作、51年作のリメイク作(後年またリメイクされる)、名邦題、しっかり面白かった南極調査隊の中に生き物に寄生するエイリアンが紛れ込むというアクションスリラー冒頭の意味不明なシーンが後々意味...
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「アメリカン・プレジデント」本格政治モノかと思ったらまさかのラブコメ

マイケルダグラス主演マイケルJフォックス客演ロブライナー監督の95年作、タイトルと座組で本格政治モノかと思ったがまさかのラブコメだった主演女優(アネット・ベニング)のワガママを大統領(ダグラス)が聞き続けるという内容「大統領が仕事よりワタシ...
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「最強の二人」良く見ると”男はつらいよ”と同じ構造

当時Twitterなどで話題になった実話ベースのフランス映画(2012年作)首から下が動かない大富豪の美術収集家と無礼だけど気は優しい黒人介助士との交流を描く途中で気づいたが「男はつらいよ」の芸術家回(日本画家、陶芸家、殿様)と同じ構造をし...
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「イコライザー THE FINAL」安心して観れるアクション大作

デンゼル・ワシントン主演のアクションシリーズの3作目(原題は”3”なので続くかも)テロ組織の資金源を洗う任務の最後で油断し負傷したワシントン、イタリアの町医者に助けられそこで静養する田舎の雰囲気が気に入り過ごしていたがマフィアが町を牛耳って...
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「怒りの葡萄」トラクター=AIに置き換えればそのまま今のアメリカの姿

原作ジョン・スタインベック、監督ジョン・フォード、主演ヘンリー・フォンダの1940年作大恐慌後の田舎町、トラクターの導入により仕事を奪われ長年住んでいた土地と家を追い出された一家の元に出所した短気だが母親思いの長男(ヘンリー・フォンダ)が戻...
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「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」見所は理想化されたNYの風俗やファッション

90年代ニューヨークの出版エージェントに勤める若い女性が主人公の映画(2020年作)カリフォルニアの大学から長期休暇でニューヨークにきた作家志望の女子学生は夢見ていたニューヨークの雰囲気に感化され地元に置いてきた彼氏も忘れて就活を開始すぐに...
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「ドント・ウォーリー」見所はホアキン・フェニックスの重厚な演技

ホアキン・フェニックス主演の実在の風刺漫画家が伝記映画(2018年作)母に捨てられ10代から酒浸りで自動車自己を起こし半身不随になった男がマンガと断酒会とセラピーを通じて他者を許し再生する物語アマプラの半自動翻訳のせいかマンガの面白さはあま...
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「アンソニーのハッピーモーテル」見所は3バカトリオによる強盗計画

ウェスアンダーソン監督の96年作、アフタータランティーノな雰囲気の独特ながらしっかり面白いコメディバカでマヌケでイケてないが誠実な3人組が金に困っている訳でもないのに強盗を計画し決行するのだが何一つうまく行かないので笑えて泣けるバカ演じるの...