鈴木おさむ脚本、監督は後ににげ恥などでTBSでヒットを連発する金子文紀が監督
劇場版・原作版のエッセンスをうまく取り込み現代化している
ヒロシ・トオルの二人の若手俳優は見ない顔だったがヒロインのキョーコ役が石原さとみ、ちょっと恥ずかしい優等生役を全うしている(シン・ゴジラの12年前)
不良少女役を山田優、舎弟役をフットボールの岩尾、映画版にはいない女子教師役を本上まなみ、鬼刑事役を陣内孝則という配役が「2004年」を思い出させてくれる
すぐやられるヤンキー役に斎藤工が出ているのも面白い
独自要素としては音楽や喫茶店の名前などにBOOWYの曲名が使われている(鈴木おさむの趣味)
「シャバ憎(ぞう)」「クソボンタン」などのパワーワードは今作でも使われていた
ラストの決闘シーンもTVの枠組みではかなり頑張っていて楽しく観れた
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