amazon prime video

海外映画

「最強の二人」良く見ると”男はつらいよ”と同じ構造

当時Twitterなどで話題になった実話ベースのフランス映画(2012年作)首から下が動かない大富豪の美術収集家と無礼だけど気は優しい黒人介助士との交流を描く途中で気づいたが「男はつらいよ」の芸術家回(日本画家、陶芸家、殿様)と同じ構造をし...
海外映画

「イコライザー THE FINAL」安心して観れるアクション大作

デンゼル・ワシントン主演のアクションシリーズの3作目(原題は”3”なので続くかも)テロ組織の資金源を洗う任務の最後で油断し負傷したワシントン、イタリアの町医者に助けられそこで静養する田舎の雰囲気が気に入り過ごしていたがマフィアが町を牛耳って...
日本映画

「アントニオ猪木を探して」見所は安田顕の壮絶な泣きの演技

23年制作のドキュメンタリー、ブラジルで少年猪木と同じ農場で働いていた人、同時代のレスラー、現役レスラー、専属カメラマン、ファン(芸人・俳優)など多角的な視点で描いている知ってることも知らないこともあったがやはりスゴ吸引力の持ち主である、政...
海外映画

「怒りの葡萄」トラクター=AIに置き換えればそのまま今のアメリカの姿

原作ジョン・スタインベック、監督ジョン・フォード、主演ヘンリー・フォンダの1940年作大恐慌後の田舎町、トラクターの導入により仕事を奪われ長年住んでいた土地と家を追い出された一家の元に出所した短気だが母親思いの長男(ヘンリー・フォンダ)が戻...
海外映画

「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」見所は理想化されたNYの風俗やファッション

90年代ニューヨークの出版エージェントに勤める若い女性が主人公の映画(2020年作)カリフォルニアの大学から長期休暇でニューヨークにきた作家志望の女子学生は夢見ていたニューヨークの雰囲気に感化され地元に置いてきた彼氏も忘れて就活を開始すぐに...
日本のドラマ

「東京女子図鑑」毎分観るのがつらくなるが傑作

水川あさみ主演・タナダユキ監督のアマプラ制作のドラマ(2016年作)麻布競馬場の著書で紹介されていた、毎分観るのがつらくなるが傑作30分尺11話の分量ながら安っぽい画面がなかったので当時アマプラの力の入れ方が伺える原作も2016年出版、東京...
海外映画

「ドント・ウォーリー」見所はホアキン・フェニックスの重厚な演技

ホアキン・フェニックス主演の実在の風刺漫画家が伝記映画(2018年作)母に捨てられ10代から酒浸りで自動車自己を起こし半身不随になった男がマンガと断酒会とセラピーを通じて他者を許し再生する物語アマプラの半自動翻訳のせいかマンガの面白さはあま...
海外映画

「アンソニーのハッピーモーテル」見所は3バカトリオによる強盗計画

ウェスアンダーソン監督の96年作、アフタータランティーノな雰囲気の独特ながらしっかり面白いコメディバカでマヌケでイケてないが誠実な3人組が金に困っている訳でもないのに強盗を計画し決行するのだが何一つうまく行かないので笑えて泣けるバカ演じるの...
海外映画

「旅立ちの時」見所は10代カップルの儚い恋愛模様

リバーフェニックス主演、シドニールメット監督の88年作70年代に過激派として活動したのち正体を隠して暮らしている夫婦と二人の息子の一家の生活がメインストーリーなんとかFBIの目をかいくぐってきたが長男が大学に入る年齢になるこれまでのやり方が...
海外映画

「デーヴ」モノマネ芸人がアメリカ大統領に!?

アメリカ大統領が不倫相手との情事中に卒中を起こし倒れる、政治的空白を避けるために地域の催しで大統領のモノマネをしていた男が影武者として雇われる93年作なのでモデルはおそらくクリントン脚本が良く伏線も効いていて最後まで気持ちよく観れた「ひょん...