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海外映画

「スミス都へ行く」アメリカとは愛国心とは何か問いかける作品

ジェイムズ・スチュアート主演、フランク・キャプラ監督の39年作、アメリカとは愛国心とは何か問いかける作品田舎の町でボーイスカウトを指導していたジェイムズ・スチュアートがひょんな事から代議士として指名を受け国会に行くことになるのだがそこで政治...
海外映画

「クラム」色々と紙一重なアングラコミックの奇才に密着

アメリカアングラコミックの祖、リチャードクラムのドキュメンタリー映画一番有名な絵はジャニス・ジョプリンのデビューアルバムのジャケット、グレイトフルデッドのアルバムもこの人かもこの人の影響下で雑誌MADが生まれ、それを読んだ赤塚不二夫が過激化...
日本映画

「ルックバック」原作を読んでいてもどんどん引き込まれる

藤本タツキ漫画原作のアニメ映画24年作原作を読んでいたが面白かった、アニメ向けの絵の作家ではないのに違和感なく動画になっていることがまずスゴい原作時点から脚本の出来がすばらしく、映画版も観ていてどんどん引き込まれた「最高のサクセスストーリー...
海外映画

「深夜の告白」刑事コロンボの元ネタかも知れない

ビリーワイルダー監督、レイモンド・チャンドラー原作の44年作保険外交員の男が美人人妻と金持ちの旦那の保険金殺人を企てる話(原題は「Double Indemnity=二重賠償」)保険外交員が探偵の様にハードボイルドな職業として描かれているのが...
日本映画

「ゴジラ-1.0」見所はCGとのつなぎ目のなめらかな美術

米アカデミー賞も獲得したゴジラの2023年作、シンゴジラからCG路線を継承三丁目の夕日、アルキメデスの大戦と戦中~昭和初期の日本を描いてきた山崎貴監督らしく美術がすばらしく、CGとのつなぎ目のなめらかただ脚本はイマイチ、特に後半はご都合主義...
海外映画

「プチ・ニコラ」フランス国民的キャラの誕生秘話

フランスの国民的マンガキャラとその作者についての伝記アニメスヌーピーとかサザエさんみたいなテイストのマンガ、原作と絵が別の作者による共作で2人の過去なども描かれる「家にはじめてテレビが来た日」「学校の先生にイタズラ」みたいなエピソードもあり...
海外映画

「イコライザー」シリアスだが冷静に見るとおかしい

デンゼルワシントンが元CIAの凄腕でロシアの悪者を倒すという設定悪徳警官役をストレンジャーシングスのホッパー役の人がやっていた、怖そうに見えて笑いを取る演技もできるのでいい役者である全体的にシリアスなトーンだが冷静に見るとおかしいところ(わ...
海外映画

「フィフス・ウェイブ」予算の割には意外と健闘しているSF映画

ある日地球に巨大UFOが襲来し攻撃をはじめた!というSF映画(2016年作)こういう規模がデカく予算が少ない(有名な俳優は出ていない)映画は失速するのが常だが意外と健闘していたUFOから様々な攻撃が第一波、第二波と来るのだがそれが制作者の都...
海外映画

「マネー・ショート」リーマンショックの裏側を知れるエンタメ巨編

リーマンショックの元凶となった「証券化された住宅ローン」の問題にいち早く気づき逆張りで大儲けした人たちの実話ベースの映画アメリカ各地で同時多発的に問題に気付いた人達が全員コミュ障・社会性に難ありの人だったのが笑える低所得層に担保なしで貸し出...
海外映画

「ジョン・ウィック」見所はキアヌの演技への集中度の高さ

キアヌ・リーヴス主演のアクションシリーズの1作目、娯楽作としてしっかり作ってある孤独な社会で認められていないおじさんが喜ぶような仕掛け(コンシェルジュからの丁寧な対応、「アイツを怒らせたらマズい」と周囲から思われている等)が随所にありニヤニ...