アマプラ

海外映画

「シヴィル・ウォー アメリカ最後の日」分断の先を予言する近未来SF

アメリカで分断が加速し政府軍(トランプ風)と反政府軍が内戦が起きたらという近未来SFシヴィル・ウォーは内戦の意味で南北戦争を指すことが多い言葉、この映画では西海岸から東海岸(ワシントンD.C)を攻めていたワシントン陥落の特ダネを取るために3...
海外映画

「キャンディ・ケイン・レーン」見所は現代アメリカのクリスマスの風俗

2023年amazon制作のクリスマス映画、エディーマーフィーが主演だが駄作CANDY CANEは杖の形をした赤白のキャンディー、敵役の女性キャラはペパーミントキャンディが好き(これも赤白)という設定だがこれも日本のクリスマスでは見ないエデ...
海外映画

「レッド・ワン」見所はドゥウェイン・ジョンソンのクリスマスギャグ

24年amazon制作のクリスマス映画、大作感あり良く出来ていたクリスマス前日にサンタが誘拐された!?というありがちなストーリーだが丁寧に作られているサンタ役は初期スパイダーマンで悪役だった人(多分CGで緑色になっていた人)、筋肉描写はおそ...
海外映画

「ホールドオーバーズ」見所は主人公の爽やかな負けっぷり

ベトナム戦争中のアメリカ、冬期休暇中のエリート寄宿学校を舞台に異なる境遇で「取り残された」3人が主人公の物語「エリート寄宿学校での居残り」はハリーポッターでも扱われていたが面白いテーマ母と義理の父に見放された学生、ルールを重んじるばかりに煙...
海外映画

「Mr.Boo!インベーダー作戦」見所はブラック過ぎるクイズ番組シーン

香港制作のコメディシリーズの中の1作、サントラ盤が高額なことで有名だが確かに劇伴がかっこよかった思い付きの連続のような映像がつぎはぎのように連なっていくがテンションは高いインベーダーブームにあやかってつけられた邦題だが本編にゲームは一切登場...
海外映画

「PERFECT DAYS」見所はラストの役所広司の表情

ヴィムベンダース監督、役所広司主演の23年作役所広司は笠智衆みたいな演技もできるのかと思いながら観ていた車についているカセットデッキで洋楽を聴くシーンが繰り返し出てくる、海外の観客は「俺たちの文化がこんな極東にも根付いているのか、ヨシ!」と...
海外映画

「宇宙戦争(1953)」見所はアメリカの本気の特撮

SF映画の古典、05年にリメイクされているが53年版も結構面白かったゴジラの1作目が54年だからほぼ同時期、未知の脅威に人類が立ち向かうという映画を撮る上での類似点が多かった(この前にキングコングがあるが)アメリカの金をかけた特撮は見ごたえ...
海外映画

「コンテイジョン」見所は新型コロナを予見したパンデミック描写

マットデイモン主演の2011年作、未知のウイルスが香港から世界に感染を広げ…という展開は新型コロナそのものパンデミックを実体験した上で見ても戦慄するほど描写がリアルWHOの偉い人をローレンス・ジョン・フィッシュバーン(マトリックスのモーフィ...
海外映画

「宇宙戦争(05)」見所はトム・クルーズのダメ親父ぶり

SFの古典をスピルバーグ監督、トム・クルーズ主演で映画化50年代の映画版のリメイクというよりは原作を頼りに改変されているようだったトム・クルーズがアメリカのダメ親父の典型みたいな役柄離婚した元妻から子供を預かっている最中に宇宙人が襲来という...
日本映画

「CLOUD」見所は荒川良々の淡々とした狂気

黒沢清監督の24年作、菅田将暉が転売ヤーを演じるということで話題に中盤までのシリアスな描写がヒリヒリする、一見棒読みのセリフが重なるとリアルに響いてくる後半も工場での銃声の反響など迫力があった、菅田を追い詰める元上司役を荒川良々が怪演有名じ...